ふるさとへの帰還

11月9日。本日引っ越しをいたしました。
(なんで引っ越ししたとか聞かないでねー。大人の事情だから。)

しかし、引っ越した先が、実は生まれ故郷、というか生まれ育った街なのであります。


生まれ育った街に戻ると、実に不思議な気分になりますなぁ。

だって、普通、引っ越しした当日って「明日は早く起きて駅の時刻表調べなきゃ」とか、「郵便ポストってどこにあるんやろ」とか、もう、不安なことだらけなものだと思うのですよ。

ところが、生まれ育った街に舞い戻ってきた引っ越しというのは、そういう「情報不足」からくる不安がまったくないんですね。
これはなかなかに面白い体験ですねぇ。そうそう味わえるものでもないでしょう。

それはまさに「帰還」という言葉こそがぴったりくるわけでして。


なんだろうなぁ「帰還」。


僕の好きなスターウォーズで言うと「ジェダイの帰還」ですわなぁ。リターン・オブ・ジェダイ
原点に帰る大切さって、結局、どれだけ生まれ故郷から離れていたかによって、その重みは全然違ってくるんですよね。
ということは、それだけ僕が遠くに離れていた、生々流転していたってことになるわけですけど。

おなじ街に、おなじように住んでるけど、やっぱりそれは流浪した後の、大きな成長を含む原点回帰なんだ、ってことが重要なんだと思いますね。

うむ。