ちょっとふさぎ気味。

今日はなんでもなく、単なる日記。


どうもこのところ、気持ちが落ち込み気味でいけません。なんちゅうか落ち込み気味なんですねぇ。どうしたもんだか。

幸福論で有名なフランスの哲学者アランは「悲観主義は気分に属する。楽観主義は意思に属する。」としてるらしいんですがね。いやー、意志の力を持ってしても、やっぱり落ち込み気味の時はなかなか上を向かないですわねぇ。うーん。

まぁこういう時は、いったんドーンと落ち込んで、自分の落ち込みの原因やら、落ち込んでいる自分の気分やらを、しっかり味わい、把握した上で、それを解決する行動につなげていかないといけません。ほったらかしにしておくと、なんだか良く分からない気分のまま、ずーっと落ち込みが緩やかに長引いて鬱病とかになってしまいますから。

で、こういう時に重要なのが、「笑顔」なんだそうです。まずとにかく笑ってみる。

口を笑顔の「え」の字にしてみたり、鏡に向かって最高の笑顔作りをしてみたりする。そうすると、自分の体の筋肉が、喜んでいた時の気分を思い出し、楽しい気分がよみがえってくるという訳です。

これがけっこうバカにできない効果がありまして、気分の落ち込みスパイラルを相当に防いでくれる力があるんですね。不思議なものです。

ある程度年齢を重ねたお年寄りで、安定した感情生活を送っておられる方は、どうもこういう事を意識してやっておられるように感じますね。こういう事を習慣化して、生活の中に取り入れておられる。

僕もまぁそういう賢い年寄りになっていかねばなぁと思う今日この頃ではありました。