こっちも書かなきゃ。

んー、やっぱり「はてな」の方は遊び半分で作ったので、あんまり書くことがない。どっちかというとプライベートな生活の事を書いたり、心の動きについて書いてるけど、思索というのは、そんなに深まらないものかも知れませんね。

でも、月に一度は書いておかないと、はてなのキーワード編集権もなくなるので、ちょっと書いておこうということであります。


「心」のテーマに関しては、もうずっと去年から「無意識」がテーマです。

無意識ってなんだろ。

これ、簡単なようでいて難しいんです。
ようは意識でコントロールできない部分ですから。意識でコントロールできない事を、どうやればコントロールできるのか? という、そういう問題を含んでいます。

特に恋愛などでは、こういう問題は顕著になりますね。人間関係でもそうかなぁ。自分が意識できていないところが問題になるんだから大変です。

ただ、この「意識-無意識」関係に注目すると、「練習できてる人とできてない人」というのは、比較的、見えるようにはなってきます。

単純に、自分の弱点を見るのが嫌な人は見ようとしません。ものすごく簡単です。

あ、でも自分の弱点がわかっていながら直そうとしないのは、これは良いのです。そこに重きを置いてないというだけの話ですから。意識できていてやらないのは、それはその人の積極的なチョイスなのだからとやかく言うことではないのです。

しかし、問題は「意識自体ができていない」という所ですね。これには「慣れ・不慣れ」「上手い・下手」があるように思います。

不思議なもので、たとえば、「子供の教育に力を入れたい」と思っている人ほど、子供の伸びやかな成長を阻害してたりとか、そういうことがありますが、これが「無意識を見ていない例」の一番わかりやすい単純な例ですね。

要するに「望んでいること」が、「無意識を無視」していることによってスポイルされている状態です。
無意識部分までひっくるめて自分であり、相手なのだ、という意識がないと、こういう矛盾に捕まってしまうことになります。
この手のムダというか矛盾が僕は問題と感じているんですね。自分自身の事を反省しても。で、人生には、この手の事が意外にとても多い。そういう事を深く感じているということなのであります。

なので、少し前にここで書評を書いた「人生を変える! 『心のブレーキ』の外し方」という本が有用だ、ということになるんですね。

人間、ほんとうに不思議で、まっすぐ進みたいという気持ちが強ければ強いほどにアクセルと同時にブレーキも踏んでしまってるんです。

「あ、いや、両方踏み込んだらアカンがな!」

と言いたくなるわけですが、これを人間はどうしてもついついやってしまうのですよ。
で、それは「練習」でだんだんに調整することは可能なんですね。
たとえば、自分が一番恐れている事は何か? と自分に常に聞くようにするとか、いろいろやり方はあって、そういう事を習慣にしてしまえば、多少はそういう失敗はしないで済むようになります。(根絶はできないんでしょうけど。)

まぁね、ここの日記では、そういう話を書きたいと思っているって事ですね。はい。