こころとからだ。

最近、こっちに書くことが少なくなってきてるんですが、それはどうも、「心と体はひとつながりのもの」という事に意識が行ってるからだと思うのでありますよ。


というのは、年明けからずーっと、ダイエットというか、「食事内容と運動生活を考える」というのをやってるからなんですね。

(で、ここに睡眠時間のコントロールとかも入ってくるんですが、それまで書くと話が取り散らかるので割愛。)

森田療法とかでもわかるように、うつ病の治療に作業療法を取り入れたりしますが、やはり運動すると意識の状態が変るんですね。だから、内面の問題にぶちあたったら、四の五の言わずに体を動かせ、というのは鉄則中の鉄則なわけです。

とにかく内臓脂肪を減らして、出っ張った腹を凹ませたいわけですが、単に食事制限をしただけでは筋肉が落ちるだけで脂肪は減りませんからね。ひたすら運動をする。

エスカレーターは使わない。できるだけ歩く。スクワットや腹筋、腕立て伏せをする。などなどでありますが。

で、実は、この筋肉をつけると言うことが、どうも「気持ちを前向きにさせる」という事とつながるらしいんですね。「足は第二の心臓」と言われるように、筋肉の70%を占める下半身の筋肉は、増やすほどに毛細血管も増えて、体内の血流が良くなるのだそうです。

そうなると、脳への血流量も増えて、より適正な思索活動が行われる、という事らしいのですね。いやまぁ、仮説でしかないとは思うのですが、ペットショップなどでも、結局よく鳴いてたり、動き回っていたりする鳥や犬・猫の方が、やっぱり長生きだし、学習能力も高いように思うのですよ。

ようは、頭も含めて「体」でして、運動をすると善循環のサイクルに入る、というのがあるように思うわけです。

この間、読んだ本に「頭のいい人になりましょう」というのがあって、その「頭のいい」というのは、「良いことを考えるという意味です。」とあったのですね。
理解力があるとか、批判精神が旺盛だというのも「頭の良さ」ですけれど、前向きに「良いこと」を考えるというのが、いちばん「頭の良い」状態なのではないか? というような話でした。

これにはポンと膝を打って、「あ、そりゃそうだよな」と思ったというような事なんですが。

で、そういう前向きな発想をしていくためには、脳みそにたくさんの血を送らないといけない。そのためには、心臓だけではなくて、足の筋肉の毛細血管という、もうひとつの心臓からの血流量も増やしてやらないといけないなぁ、という気がいまはしている、ということなんですね。

まぁ、これに加えて食事の問題やら睡眠の問題やらがあるわけですが、とりあえず、体重は72kgから68kgまでは落ちました。ウェストというか復囲も8cmは減らせました。だからと言ってどうってこともないんですけど、まぁ体重はこのくらいで良いとして、腹回りはまだもう少し減らしたいので、引き続き運動量を増やさねばなぁというところです。

なかなか時間が取れないので、難しいんですけどね。もうちょっとウォーキングしないとなぁ。うーむ。

ま、そんなことであります。